DXに関心があるものの、ハードルが高いと感じる中小企業も多いことと思います。
今回はDX戦略の”あたりを付ける”ための簡易ツールをご紹介したいと思います。
中小機構が提供する「IT戦略ナビ」です。
トップページにあるように5分で自社に必要なソリューションを紹介してくれます。
使い方は以下の通りです。
STEP1では、経営課題を選択します。
ここでは「売上拡大」にチェックしてみました。
次のSTEP2では、STEP1で選択した経営課題のうち、優先する業務課題を選択します。
ここでは、「営業活動が非効率」と「新しいお客様が増えていない」にチェックしてみました。
最後のSTEP3では、STEP2で選択した業務課題「営業活動が非効率」について、取り組みのポイントを選択します。
ここでは、「ネットを活用し、新規事業を開拓したい」と「オンラインで商談やセミナーを行いたい」にチェックしてみました。
すると次の画面では、ホームページの刷新とSEO/SEMツールの導入を薦めてきました。
更に具体的なソリューション商品も紹介してくれます。
操作は簡単ですので、試してに使ってみると参考になるかもしれません。
実際にコンサルタントと向き合う前に自社での事前調査として利用するような使い方が考えられます。
この他、中小機構では、IT経営簡易診断といって専門家から3回の支援訪問を受けることもできます。
IT導入には3回ぐらいの打ち合わせでは、とても足りませんが、まず自社の課題整理をしてみるためには、このようなサービスを活用してみるのも有効だと思います。