linkedinで履歴書を見たというヘッドハンターから電話をもらい、企業の情報漏洩にまで発展する、そんな実話をFBIが短編映画にしてYoutubeにリリースしました。
The Company man (日本語字幕付き)です。
linkedinを足掛かりにした情報漏洩事故については、当サイトでも「SNSで近づいて情報漏洩に発展」という記事で取り上げました。
この短編映画も実話に基づいてFBIが制作したストーリーです。
どのようにアプローチしてくるのか、知っておくと参考になると思います。
30分程度の短編映画ですので、一度ご覧になることをお薦めします。
この映画の中で、中国企業の社員がアメリカの企業に商談と称して訪問するシーンがあり、会議の途中で中国企業の社員のうちの一人でトイレで中座するシーンがあります。
この社員は、訪問先企業のオフィスに忍び込み、パソコンにフラッシュメモリーを挿そうとしますが、制止されます。
訪問客が簡単にオフィスのパソコンにアクセスできるなんて、いくらなんでもセキュリティ甘過ぎ!と思いましたが、実際にはそういう会社も多いようですので、気を付けましょう。
この映画のような方法で社内データが盗まれてしまうかもしれません。