2009年12月にプロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)を取得してから4回目の更新を終えました。
プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)とは、PMI本部が認定するプロジェクト・マネジメントに関する知識・経験を測定し、プロフェッショナルとして確認することを目的とした国際資格です。
日本国内では、私のようにIT業界出身者が取得するケースが多いのですが、PMP発祥の地、アメリカでは多種多様な人材がPMPを取得しています。
プロジェクト・マネジメントとは、IT業界だけでなく、どの業界にも存在することですから、それも当然と言えます。
PMPの認定試験の根幹はPMBOK(ピンボックと発音します)というプロジェクト・マネジメント知識体系をベースにしています。
PMBOKが包含する内容は、プロジェクトに関わるスケジュール・コスト・スコープ・品質・資源・リスク・コミュニケーション・ステークホルダーなどプロジェクト管理において必ず直面する課題に関して、その手法を網羅するものです。
元々は米軍がステルス戦闘機を開発するために編み出された手法のようです。
私たちが戦闘機を開発する機会はないかもしれませんが、社内で使うITツールひとつ導入するだけでも、予算やスケジュール、関係部署との調整、ベンダーの手配、品質管理など多くの事を考慮するはずです。
そのような場面に遭遇するとPMPやPMBOKで学んだことが活きてきます。
興味ある方は、PMI日本支部のサイトで認定試験を確認してみてください。