中小企業のためのセキュリティ対策

Zoomに不正な侵入者を入室させないために

@ZOOM

Zoomでのセミナーや会議中に突然侵入する”Zoomboomer”の被害が報告されています。
Zoomでの授業中にアダルトビデオの映像が突然流されたケースもあります。

Zoomに不正侵入を許可しないために「待機室」を必ず有効化しておきましょう。
「待機室」を有効化しておくことで許可されたメンバーだけが、ミーティングに入室できます。

初期設定で「待機室」は有効化されていると思いますが、念のため有効化されていることを確認しておきましょう。

Zoomのホーム画面から、「ミーティング」をクリックし、「詳細オプション」で「待機室を有効化」にチェックが入っていることを確認しましょう。

Zoomのセキュリティ

 

またホーム画面の「スケジュール」からミーティングを設定するときには、「詳細オプション」で「待機室を有効化」にチェックが入っていることを確認しましょう。
このときに「パスワード」には類推しづらいものを設定して、参加予定者に知らせます。

 

Zoomのセキュリティ

参加者にミーティングIDとパスワードを知らせる場合は、できれば別々のメールにして知らせるなど、ミーティングIDとパスワードは別ルートで連絡すると更にセキュリティ対策は高まります。

 

 

 

 

ABOUT ME
早稲田大学政治経済学部卒業。 みずほ情報総研株式会社(現みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)、政府系金融機関SI企業勤務を経て、2020年アイトクコンサルティング設立。 ITを活用した業務改善、セキュリティ対策、クラウドサービス導入など中堅・中小企業を中心にIT・経営支援に従事。