中小企業経営お役立ち情報

中小企業振興公社を活用した新製品開発のススメ

コロナで営業活動も自粛が続いておりますが、こんな時こそ自粛明けに向けた新製品開発のチャンスでもあります。

新製品開発に技術的な支援が必要なときは、中小企業振興公社を活用してみてはどうでしょうか?
財団法人全国中小企業振興機関協会の都道府県にある機関でこのような支援が受けられます。

例えば東京都中小企業振興公社多摩支社ではでは、IoTラウンジという施設があり、コーディネータから製造業の新製品開発のサポートを受けられます。

以下は、中小製造業事業者の試作品例です。

またIoTに使用する部品の展示もあります。

 

ここでは、3Dプリンタまで完備されており、AIスピーカーのよるIoT制御デモ見学もできます。
※3Dプリンタまで完備されている施設は、都内でもここだけではないかとコーディネータの方から伺いました。

中小企業総合支援センター・産業振興センター・産業支援機構・産業活性化センター・産業振興財団など地域により呼び名は異なりますが、ぜひ新製品開発について相談・情報収集してみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
早稲田大学政治経済学部卒業。 みずほ情報総研株式会社(現みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)、政府系金融機関SI企業勤務を経て、2020年アイトクコンサルティング設立。 ITを活用した業務改善、セキュリティ対策、クラウドサービス導入など中堅・中小企業を中心にIT・経営支援に従事。